漫画制作事例

幅広い層の自転車ユーザーに支持される
卓越のメーカーが選んだ画屋の秘密

どこで読めるの?

小冊子は全国の自転車屋さんで配布するようなので、もし置いてあればお持ち帰りいただけると思います。お近くに大きな自転車屋さんがない方は、キャットアイさんのWEBサイトでもご覧いただけます!
小冊子の表紙です

※画像をクリックするとキャットアイさんのWEBサイトが開きます。

製造業をもっと誇りに!

日本は「ものづくり大国」と呼ばれるほど製造業が盛ん。
高い技術で作られた日本の製品は、国内外でも高く評価されています。
私もなるべく日本製の商品を選ぶようにしています。日本製と聞くだけで安心感があるんですよね。
ところが近年、他国も製造の技術や知識を持つようになり、日本製と大きく性能が変わらない製品が安く販売され、そちらが多く消費されるなんてことも増えてきました。
また、製造業の人手不足も問題となっています。

このままでは、日本全体の産業が落ち込んでしまうかもしれません。
今こそ、日本全体がもっと製造業や日本の製品を誇り、その魅力を多くの人に伝えていくべきなのではないでしょうか。

そんな中、子どもから大人、ライトなユーザーからヘビーユーザーまで、広く愛されている製造業の会社があります。
その会社はどのようにして幅広い層の支持を得たのでしょうか?

子どもでもわかる!ネコから学ぶリフレクター

今回のクライアントである株式会社キャットアイは、日本で唯一の自転車用リフレクター(反射板)を製造している会社です。
メーカーとして、自転車ユーザーが事故に遭わないよう、リフレクターの重要性と事故防止の啓発を子どもにもわかるように漫画にしたい、とのご依頼でした。

事故や道路交通法など大事な情報を入れながらリフレクターの重要性を伝える。
さらに、近年出回る海外製のコピー製品との性能の違いや、粗悪な製品と安全な製品の見分け方などを、会社のイメージ:夜に猫の目のように光るキャットアイ にあったキャラクターが登場するストーリーの漫画にして、啓発小冊子を作りました。

その小冊子をイベントや全国の自転車屋さんで配布。
さらに、この漫画をキャットアイさんの公式Twitterに掲載したところ、なんと14万インプレッションを獲得。
従来のファンも満足するものになり、ますますキャットアイさんは子どもから大人まで、幅広く認知され愛されるメーカーとなったのです。

幅広いユーザーに愛されるために、メーカーが大切にしている2つの想い

決して漫画にしたから製品が良くなった、などというのはもちろんありません。
漫画は、マーケティングの中のプロモーションの方法の一つに過ぎないのです。
ではなぜ、キャットアイさんはより幅広い層に支持され、自転車ユーザーに愛されるメーカーになったのでしょうか。
私たちは、キャットアイさんが大切にされている2つの想いに注目し、プロモーションをしました。

1.「ユーザーの安全なサイクルライフを守りたい」メーカーの想い

自転車の安全と快適にこだわり、高い品質の製品を製造しているキャットアイさんは
国内外の自転車ファンを虜にしています。

そんなキャットアイさんが、リフレクターという製品に込めた想いは、
「自転車ユーザーの安全なサイクルライフを、リフレクターで守る」こと。

警察庁のデータを元に社団法人日本損害保険協会が発表したものによると、
自転車事故の8割以上は自動車との接触事故。
また、自転車の事故による死傷者の4割は25歳以下の若者と15歳以下の子どもとあります。
夕方から夜間の学校や塾の登下校中、車が自転車の存在に気づかず接触してしまう事がほとんどの原因だそうです。

子どもを持つ親としては、
「わが子は事故に遭ってほしくない」「安全に帰宅してきてほしい」と願うのは当然のこと。
そんな気持ちに寄り添い、少しでも早く自転車の存在を知らせて事故を防止するための製品を作り続けてきました。

「安全で楽しいサイクルライフを送りたい」
「事故に遭いたくない」
「子どもが事故に遭ってほしくない」

キャットアイさんのユーザーの声を、基本的な欲求:LF8(Life Force-8)に当てはめると、こんな欲求を持っていると考えられます。

・生き残り、人生を楽しみ、長生きしたい
・恐怖、痛み、危険を免れたい
・愛する人を気遣い、守りたい

こうした人間の基本的な欲求に対して、解決策や安心材料があったら…
欲を満たしたいと思えば「欲しい!」となりますよね。

そういった消費者行動心理と呼ばれる、ユーザーが求めることを汲み取り、
メーカーはユーザーの救いになると見せる事で、安心して購入できるというわけです。

キャットアイさんは本当に、ユーザーの安全をとても考えて製品を作っている会社です。
私たちは、それを必要としているユーザーに漫画でお伝えしたまでです。

2.「自社開発、自社制作」製造業とのリンク

キャットアイさんは日本で唯一の自転車用リフレクターメーカーとして自社開発を進め、ユーザーの安全なサイクルライフを守るべく、積極的に啓発活動や注意喚起を行っています。
一方で、私たち画屋も漫画制作会社として、制作は外注ではなく自社のスタッフで行う、いわば自社制作の体勢を取り入れています。
製造業のメーカーさんの、製品に対する思いやそれを製造する人へのリスペクトは、私たちも強く共鳴するところがあります。私たちもひとつひとつの漫画に、想いを込めて制作しているから。

キャットアイさんにも、そういった「専門性」に強く共感していただき、
私たちに制作を依頼されました。キャットアイさん、正しい判断です!

また、この小冊子を作ったことで、キャットアイさんの中にも変化があったようです。

本来、製造部と営業部はなかなか直接やり取りする機会はありません。
営業部は、製品の良さを外に向けてアピールしますが、製造部は製品を作ることが当たり前の感覚になっていたそう。
ところがこの小冊子をきっかけに、製造部も自分たちの作っている製品の良さや、全国の子どもたちに必要とされているということを目の当たりにし、気が引き締まったといいます。
営業と製造が一緒に冊子を配り、製品を売り出すという協力体勢が強くなったことで、
お互いの仕事、そして自分たちの仕事に誇りを持てるようになっていました。
なんて素敵なエピソード!

卓越の存在になりたい製造業の方へ

日本は世界に誇る「ものづくり大国」!
日本の製造業は、GDP(国内総生産)で世界第3位の経済大国になるまでに支えてきた原動力です。
実際、2019年度日本のGDPの業種別内訳では、製造業は全体の2割程度を占めています。

ユーザーがもっと充実した人生を送れるようにという想いを持って生産された製品。
そんな製品への想いや、メーカーとしての信念。
もっと多くの人に知ってもらい、あなたのファンはこのメーカーを推してて良かったと誇りに思うはず。
そんな素晴らしい製品を、ぜひ私たちに紹介してください。
その想いや信念を大切に、ぴったりなユーザーに伝え、あなたのメーカーをもっと成長させてみせます。

素晴らしい製品を作っているあなたの会社には、業界で卓越の存在になってほしい。
私たちは心からそう願っています。

また、資源のない日本では、人の知恵と技術が経済を回し、世界に対抗してきました。
日本の産業を支えているのは、人そのもの。
私たちはただユーザーに製品をアピールするだけでなく、製造に携わる人たちに、
ごく当たり前のように生産してくれる製品に対して、必要なものを作っているんだと誇りに思いながら生産してもらえるように、その仕事に尊敬の念を持って、大事にお伝えします。

「製品の事をもっと知ってもらい、卓越の存在になりたい」
そう思われた方は、まずは下記のお問い合わせフォームから、画屋へご相談ください。

あなたの素晴らしい製品やメーカーの想いを、大事に、分かりやすくお伝えします。
一緒に、同製品の中で真っ先にあなたの会社のものが選ばれる、
そんな卓越の存在を目指しましょう!

ABOUT ME
ヤタロウ
通りすがりの漫画描きのヤタロウです。漫画制作のことならなんでもご相談承ります!どうぞ、よろしくお願いします!!
ご相談は漫画専門制作会社「画屋(かくや)」へ!

ここ数年で広告漫画ますます身近な手段になっている一方で、漫画でPRを「いいね!」と思っても「相談できる人は身近にはいない」という声も耳にします。
漫画制作の依頼に不安を感じているあなたへ、私達にご相談いただければ解決いたします。

yataro
yataro
売り手と買い手を繋げるわかりやすいストーリーと漫画で
ピッタリのお客さんを集めます!
masumi
masumi
ご連絡お待ちしておりま~す!

ご相談フォーム