漫画と媒体

漫画が最も得意とする媒体は紙

漫画は分かりやすく、情報を取得する時間も短縮できる表現だということはお分かりいただいたと思います。
が、情報に読者が接触しなければこの世に存在しなのと同じです。
漫画は紙媒体は成り立ちから最も得意とする媒体です。特に複数ページにわたり読んでもらう必要なある場合などは力を発揮します。

パンフレットなど

弊社の制作実績から漫画の部分が8Pまでのパフレットや2P見開きの読み物が多く出ます。ページ物以外では4コマ漫画のご依頼も多くいただいております。それほど読むのに時間もかからず十分に情報を伝達できているという結果も出ています。

注意が必要なのは右綴じ・縦書きのパンフレットの方が読みやすいということです。左綴じのパンフレットは横書きになってしまいます。横書きパンフレット用の漫画を制作することも可能ですが、馴染みのある漫画とは読み方が違うので読みやすさという点で課題が残ります。

小冊子

ある程度のボリュームがある漫画を使いたい場合は小冊子が良いと思います。サイズも書店に並んでいるコミックスに近いサイズで、手に取りやすく読みやすいからでしょう。

ただし、長編になればなるほど最後まで読んでもらうのが難しくなります。長編でおもしろいと感じてもらえる漫画を描けるか否かが課題になりますが、最後まで興味を持って読まれやすいボリュームとしては16P~20P程度ではないかと思います。

電子媒体における漫画の可能性

漫画とWEB

漫画を画像データとして貼り付けるだけなら、印刷データをダウンサイズするだけですぐに利用可能ですが、

折角ならWEBでしかできない漫画の見せ方で、より魅力的なコンテンツにしたいと思うのが人情です。
これまで様々な試みがなされてきたと思いますが、弊社でも試作としてフラッシュ漫画を制作しましたのでご覧ください。

電子書籍の可能性

少ない資金でも出版できてしまうのはたいへんな魅力ですが、プロモーションの課題は残っています。

パララックスと漫画(javascriptと漫画)

フラッシュに代わる技術の一つだと思います。紙の媒体とは違うWEB独自の漫画を作ることができます。パララックスを使って漫画を表現する事例はたくさんあるので参考にしてみてください。

過去制作したFlashの事例とデータ

Flashを使った例-その1

WEBで漫画を掲載する際にコマをどの順序で読んだら良いか分からない場合などを想定してクリックすると次のコマが現れるように作ってみました。
コマを読む順番は間違えませんし、ユーザーに合わせて読み進められるので読みやすいと思います。ただ、ひとつづづコマを進めるのがわずらわしいのと時間がかかってしまうのが難点です。もう一度読もうという気になれないかも知れません。

生産性という点では制作に手間がかかるためコストが上がりますが、WEBなどの電子媒体ならではの方法で漫画を使ってコンバージョンに繋げることが、今後の課題のひとつだと思います。

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Flashを使った例-その2

その1の難点を克服するべく、ある程度読む順序が分かっている前提で、クリックの動作をコマ送りからページ送りにしました。
ただし、WEBでの漫画に特長をもたせるため、ページ内でコマが動くなどのアクションを加えています。
生産性も「その1」よりは改善していると思います。難点としては、このまま紙媒体には転載できなくなってしまっている点です。様々な媒体で利用したいと言う場合は加工が必要になります。

結論

公開前と後ではお問い合わせの内容に変化があり、より興味を持っていただけたと感じたので、flash漫画でのアピールにはある程度結果が残せたと思います。

ただし、集客に成功した後の情報伝達であって、集客で結果を残せたということではないと思います。

課題としてはアップルのiosではフラッシュを再生することができないことです。同じようなことができる別の方法も模索していますが、ターゲット層がapple製品を使わない場合もあるかも知れませんし、今ところは経過措置してflashの併用も有効だと思います。

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