平成22年10月26・27日に堂島リバーフォーラムで行われた「大阪創造取引所2010」の模様をを画屋ブースの情報を中心にレポートしていこうと思います。このイベントでは
大変ありがたいことに、産業利用コンテンツの成功事例として株式会社エンジニア様の大ヒット商品「ネジザウルス」のキャラクター「ウルス」を取り上げていただきました。
さらにありがたいことに、2日間エンジニア様が全面的にご協力いただき、ご来場の多くの方々に「ウルス」を知ってもらえました。キャラクターを育てるには、クライアント様とクリエーターが共に愛情を注ぐことが大切だと改めて感じました。
「ウルス」が登場する漫画「ネジ・ザ・ウルス」をフランス語にしたFLASHを、32インチのモニターで展示していただき、海外展開にも漫画は便利であることをアピールできたのではないかと思います。
「ネジ・ザ・ウルス」の事例については、また別のページで詳しくご紹介する予定です。
「ウルス」の他にも、女性向けコンテンツとして画屋が連載4年目に入っているOL4コマ漫画「きらめけ!のぎくちゃん」、日本初!?の労務系4コマ漫画「もりもりくん」などの
展示をさせていただきました。
ご来場いただいた方々から非常に高い感心を持っていただけたのか、様々なご質問、ご意見、ご感想をいただきました。
人手が足りずバタバタ感は否めなかった物の、大変充実したイベントとなり来年度も引き続き参加できるよう励みます。
出展者がバイヤー様と直接商談の機会をいただけるバイヤーズサロンでは
7社のバイヤー様と商談をさせていただきました。
しっかりと、お話をうかがってから画屋ができることをご提案しようと思い具体的な提案はお持ちしなかったのですが、とても建設的な内容のお話ができました。個別具体的なご提案は今後の課題として取り組んで参ります。
一部、事業内容について分かりにくいと言ったことや、画屋のビジョンと現状に対して鋭いご指摘をいただき、改めて弊社が不足しているところが認識できました。
ご指摘いただいた課題についても確実に解決し、改めて商談の機会をいただければと考えております。
大阪創造取引所に先立って参加させていただいた「とよなか産業フェア」でも好評だった画屋オリジナルハンドタオルをアンケートにご協力いただいた方にプレゼントいたしました。やはり好評だったという感想です。コンテンツの展示会だけあって、参加されたバイヤー様以外にも多くの企業の方が 来場されとても有意義なアンケートをいただけたと思います。アンケートにご協力いただきました来場者の皆様には改めて御礼申し上げます。アンケートの結果は以下の通りです。
画屋の他にも漫画制作のサービスを提供している企業はあるのですが、あまり知られていないと思います。それでも、広告代理店、デザイン事務所など、ご存じの方も多かったのでこの数字に なったのかと思います。一般的には漫画家(個人)のイメージが強いので漫画に制作会社があると言うことはあまり知られていません。さらに漫画制作会社はほとんどが漫画家仲介的なサービスで、自社制作している企業となるとさらに 数が少なく、大阪ではほとんど知られていない、或いは存在しないのが現状だと思います。
画屋の知名度は想像通りでした。早く、大阪を代表するような漫画制作会社になれるよう一層努力が必要だと感じました。ちなみに、大阪創造取引所でも友人、知人の方々にたくさん来ていただいたので、 この数字になっております。まずは画屋をご存じないご来場の方々には「今日、名前だけでも覚えて帰ってください!」とお願いしたので随分知名度は上がったはずです。
何かの機会に1度2度キャラクターを使われたことぐらいはあるかと思っていたのですが、意外と少ないと思いました。この状況なら産業用コンテンツはまだまだこれから伸びる分野だと思います。
『ネジザウルス』は工具メーカーの株式会社エンジニアが開発した錆びたネジやネジ山が潰れてドライバーではずせなくなったネジをはずすことができる工具のことです。 一般的にはあまり知られていないと思いますが、通常5千本から1万本売れれば良いとされる工具の中で、年間12万本、累計65万本販売された、工具界ではまさにモンスター級のヒット商品になった工具です。
開催2日目、工具メーカーとマンガ制作会社のサクセスコラボレーションを披露、「ネジ・ザ・ウルス」ヒットの秘訣と題しまして公開ミーティングが行われました。内容といたしましては、まずネジザウルスという大ヒット工具が
生まれた経緯、株式会社エンジニア高崎社長と画屋代表の小川との奇跡的な出会いから、ネジザウルスのマスコットキャラクター「ウルス」が誕生し、そのキャラクターがどのように活躍していてどんな結果に結びつけたのかと言う内容を
お話しさせていただきました。高崎社長と弊社小川との奇跡的な出会いについては、改めてご紹介するとして、実際にネジザウルスのプロモーションとしてキャラクターを使用した場合の効果がどの程度あったのかということについては、
他の様々な要因を含むとしても、販売実績として3〜4倍伸びたということでした。
今後の「ネジ・ザ・ウルス」の展開としては産業用コンテンツとしてだけでなく娯楽作品としても展開して、より多くの方々に愛されるキャラクターに成長させていくことも発表させていただきました。
産業用コンテンツからメディアコンテンツまで国・自治体・産業界が一体となった西日本最大級の展示商談イベント「大阪創造取引所」のような大きな舞台で画屋(かくや)が取り上げていただけたのは、 正直に申しますと運が良かった言うことに尽きるかもしれません。しかし、運が良かったことも必要ですが、画屋が創業から今日に至るまで産業用コンテンツとして漫画、キャラクターの制作をしてきたこと、 一つ一ついただいたお仕事でコツコツ実績を積み上げてきたことが、「ネジ・ザ・ウルス」の結果に結びついていると考えております。この度、その成果として初めて大きな舞台で取り上げていただき、この上なくありがたいことと 感謝しております。今後の営業を続けていく上で、また、画屋でより多くのクリエイターが働けるようにしていくためにも、ご依頼いただいたお仕事一つ一つを大切にしながら、実績を積み重ねて参ります。
前年と比較して来場者数は増加したそうです。展示会を終えて感じたことは、こんなにも関心を持ってご来場いただく方が多いのかということです。
産業用コンテンツにしろ、メディア向けコンテンツにしろなかなか関心を示してもらえることはないのでこれは励みになります。さらに、普段なら、なかなか商談の機会を
いただけそうにないバイヤーさんに出会えたことは大きな収穫です。今後も画屋は大阪に漫画産業を根付かせるために、このような機会を積極的に活用して情報発信を
続けていこうと考えております。大阪創造取引所で出会った全ての方々に感謝申し上げます。
文責 小川